早漏の男性が持続力アップと並行して行うべきなのが【セックステクニックの向上】です。
早漏の定義はいくつかありますが『女性より先にイッたら早漏』という意味では『女性を先にイカせたら早漏ではない』とも言えるわけですからそのためのテクニックはやはり重要になってきます。
まずは【高速ピストン】をやめよう
早漏の人にとってまず何より大切なことは、早漏を促進し、女性にとってはあまり気持ちよくない【高速ピストン】をやめることです。
アダルトビデオでは見た目が派手なので演出として非常によく用いられる高速ピストンですが、女性の本音を聞くと『実は早すぎると痛い』『気持ちよさはゆっくりのピストンと変わらない』なんて意見のほうが多いそうです。
そもそも女性にとってのセックスの気持ちよさは、少しずつ快感が積み重なって昇り詰めるような感覚だそうですので、いきなりガンガン来られても嬉しくないわけですね。
じゃあ高速ピストンをやめるとして、どんな風に腰を振ればいいのか?
その基本テクニックを紹介します。
女性の性感帯
『敵を知り己を知れば百戦危うからず』という言葉があるように、まず基本となるのは女性はどこをどうすれば気持ちいいのかを知ることです。
知ってる人もいるかもしれませんが、実は女性の膣内はその殆どの部分がかなり鈍感です。
女性は指とペニスを膣に挿れた時、実は大きさ以外でそれがどっちなのかわからない人がほとんどなんだそうです。
小さいペニスを指して女性が『親指みたい』というのは案外その辺が理由かもしれないですね。
そんな女性の膣の中で刺激を感じる部分が3箇所だけあります。
それが【膣奥(ポルチオ)】【Gスポット】【外陰部(クリトリスを含む)】の3つです。
男性側はこの3つのスポットをいかに刺激するかを考えて腰を動かすことが重要になってきます。
ピストンの基本テクニック
上で述べた3つのスポットを効率よく刺激するためのテクニックはこんな感じになります。
①ポルチオ刺激
『子宮口をノックする』などという表現がありますし、エロ漫画などでは子宮を刺激する断面図を書いたものも多いのでここをガンガン突けば女性は気持ちいいと思っている人も多いと思いますが、実は子宮口は膣内でも唯一と言っていいほど硬い部分でいきなり突くと痛いと感じる人も多いです。
なのでここを刺激する基本法は【擦る】ことです。
ペニスを奥まで入れた状態で、円を書くようなイメージで横に動かして亀頭部分で子宮口を擦っていくのが基本テクニックです。
②Gスポット刺激
Gスポットは膣の上側、クリトリスの裏側あたりにある性感帯です。
Gスポットに関してもっとも重要なポイントは当然『Gスポットを見つけること』です。膣奥とは違い個人差もあるのでパートナーの女性に協力してもらって探すといいでしょう。
場所さえ見つけてしまえば後は亀頭部分をうまくそこに当てて擦るだけです。セックスにおけるいわゆる【浅いピストン】と言うのはGスポットを刺激するためのピストンです。
『浅いピストンはあまりしたことがない』という人は案外Gスポット刺激はほとんどできていないのかもしれませんよ。
③外陰部を刺激
外陰部とは、いわゆるビラビラとも言う女性器の外に露出している部分のことです。
目で見えているの刺激するのは簡単、と思うかもしれませんが、セックステクニックを向上させるためには手を使わずに外陰部を刺激出来るようになる必要があります。
どうするかというと、ペニスを奥まで入れた状態で恥骨を押し当ててクリトリスや外陰部を刺激すればいいだけです。
このテクニックは①の子宮口の刺激と同時に行うとさらに効果的ですが、最初は難しいかもしれません。
まとめてみるとわかること
3つのテクニックを動画で撮ることを想像してみると
①は結合した状態で男性の腰が僅かに動いているだけ。
②はさきっぽを挿れた状態でチョコチョコ腰を振っているだけ。
③に至っては、やっているのかどうかよくわからないと思います。
なのでこれらのテクニックがアダルトビデオで表現されることはほとんどありません。
しかし、実際にAV男優がプライベートなセックスで行っていることはこのようなことなのです。
最も有名なAV男優とも言われる加藤鷹さんもよく『AVはあくまでパフォーマンス』と言っています。
多くの日本人がAVとエロ漫画をセックスの教科書にしていると言われる中で、本物のテクニックを磨くことは早漏改善以外の部分でも効果的なのではないかと思います。