早漏と包茎の関係
早漏で悩んでいる人が多いのと同様に、包茎で悩んでいる人もかなり多いですよね。
ただ、医学的に見て問題のない仮性包茎を含めると日本人の66%は包茎である、というデータも有り、包茎だからなんとかしないと女性に嫌われる、というのはその手の手術を行うクリニックが流したデマだと考えてもいいでしょう。
しかし、早漏との関係性について考えるなら包茎は間違いなく早漏の原因の一つです。
というのも、早漏になる肉体的な原因の最たるものは【亀頭が刺激に慣れていないこと】だからです。
普段は皮に包まれていて刺激を受けていないペニスと、普段からパンツの中で擦れて刺激に慣れているペニスでは、やはりセックスの際に受ける刺激の強さも変わってきてしまいます。
では、早漏を治すために包茎手術が必要か、というとそうでもありません(あくまで仮性包茎の人の話です。真性包茎やカントン包茎の人は医師と相談してください)。
そもそも、セックスの際に亀頭部分が受ける刺激は当然、パンツの中でこすれる刺激とは比べ物にならないほど強いので、仮性包茎の人なら実際のセックスに慣れるか、オナホールを使った亀頭刺激に慣れたほうが早漏改善に結びつきやすいです。
そんなわけで、包茎が早漏の原因の一つであるというのは間違っていませんが、手術で無理矢理治すほうがいいのかというとそこまでする必要はないだろう、ということになります。
上でも書いた通り、日本人の3分の2は包茎ですから、女性側も包茎には慣れている人のほうが多いでしょう。
むしろペニスを手術した、ということにドン引きする女性の方が多いので包茎を治す手術はよく考えてから行いましょう。
包茎と皮オナ
包茎と早漏について、もう一つ関連しているのが自慰の仕方です。
肉体的刺激に耐性をつけようの記事にも書いた通り、皮オナは早漏の大きな原因の一つですが、包茎に関してもこれが原因の一つだと言われています。
皮オナはペニスの包皮を引っ張りながら竿部分をしごくので、どうしても皮が伸びてしまい包茎を助長します。
それと同時に亀頭部分は柔らかく包み込んで刺激をあまり与えないようにするため、亀頭が刺激に慣れず早漏の原因にもつながります。
仮性包茎の場合、皮オナさえやめれば包皮は伸びなくなり、亀頭が自然に露出することも多く、亀頭が露出すれば刺激にも強くなるので早漏と包茎のどちらについても皮オナを止めて亀頭オナニーに変えることで改善する可能性があるということです。
亀頭オナニーは基本的にローションが必須なので、若い人や家族と同居している人にはやりにくい自慰方法ですが、ローション自体は薬局でも売っているし、若い人のほうが包茎は改善しやすいので是非今日からでも亀頭オナニーに挑戦してみては如何でしょうか?
また、皮オナを止めても包茎が治らないという人は早漏改善サプリメントの記事で紹介した増大系のサプリを試してみるといいかもしれません。
1センチか2センチ、ペニスが大きくなれば亀頭が露出するには十分なので、皮オナでさらに皮を伸ばすようなことをしなければ包茎は自然と治ります。
これらの改善には数カ月は時間が必要なので、急いで早漏を治したい人には向いていませんが、これから一生の性生活がかかっていると考えれば、自身の喪失につながる包茎や早漏は時間をかけてでもしっかりと対策を取ることをおすすめします。