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世のほとんどの男性はオナニーの際、いわゆる【おかず】というものを使っています。

これはつまり、男はペニスに対する刺激のみでは射精することができないということです。

オナホールはどうなのか?と思う人もいるかもしれませんがあれは女性の膣を模したものを使い、オナニーを擬似的なセックス状態にすることで脳を興奮させて射精させています(ついでに言えばおかずを併用している人も多いです)。

 

つまり

【脳の興奮】+【ペニスへの刺激】=【射精】

という公式が成り立ちます(テストには出ません)。

ということはこのどちらか、あるいは両方をある程度抑えることができれば早漏克服に一歩近づくわけですね。

ペニスへの刺激については亀頭を鍛えたり、厚いコンドームやリドスプレーなどで抑える方法もありますが、脳の興奮はどうやって抑えればいいのでしょうか?

 

大切なのは、脳を興奮させる【刺激】を減らす、あるいは慣れることです。

そしてそのためにはどのような【刺激】によって自分が興奮しているかをあらかじめ知っておくことも重要です。

例えばアダルトビデオを見ながらオナニーするとき、受ける刺激は【映像】【声】【手の感触】の三つです。

一方、実際のセックスの際に受ける刺激は【視覚】【声】【肌のぬくもり】【女性特有の香り】【膣の締め付け】など数多くあります。

これらを知っておけば、例えば匂いが脳を興奮させるならなるべく口で息をするようにするとか(キス等もしなくてはいけないのでちょっと難しいですが、挿入前後だけでも意識的に口で息を深く吸うと効果があったりします)、声に弱いなら耳元で声が聞こえない体位にするなどの工夫ができます。

ちなみに視覚で興奮する人は電気を消すといいですが、人間は視覚から入る情報が少なくなると他の聴覚・嗅覚・触覚などが敏感になるので、これらの刺激に弱い人はむしろ電気をつけてやったほうが興奮は少ないらしいです。

あるいはオナニーをするときに匂いつきローションや温めたオナホールを使って刺激に慣れるという方法もあります。

また、性交時に『ああ今この匂いに興奮しているんだな』『この声で脳が興奮するんだな』とか理屈っぽく考えていると、少し冷静になれて脳が興奮しにくいです。

また、脳の興奮で早漏になりやすい人は、挿入前の時点ですでに興奮がMAXになっている人が多いです。ゴムを付ける際にでも深呼吸して少し落ち着くようにしましょう。

たぶんあなたの目の前に居る女性は、AVに登場する女優よりも美人でもなければスタイルも良くないでしょう。そう考えると少し冷静になれるかもしれません。

まとめ

脳の興奮を抑えるためには、五感ごとに刺激を分類して、自分が弱い刺激に対して対策をすると良い。

【視覚】→電気を消すorアイマスクなど。あるいはフェチズムにもよるが胸が見えない体位を選ぶと良い

【聴覚】→体位を工夫して相手の口と自分の耳を遠ざける(バック・騎乗位など)

【嗅覚】→なるべく口で息をすることを心がける。挿入前、ゴムを付けるときに口で大きく息をすると良い

【触覚】→肌同士が触れ合う部分が少ない体位を選択する(バックなど)