オナホールですぐにイッてしまうのは早漏だから？

『オナホールを使ってみたら30秒ほどですぐにイッてしまった。もしかして俺は早漏なんだろうか？』

こんなお悩みを持っている人もいるかもしれませんが、基本的にはオナホールですぐにイクからと言って早漏だと決めつけることはできません。

そもそもオナホールはオナニーグッズ

オナニーにかける時間は必ずしも早漏かどうかとは一致しません。

セックスでは３０分異常持つ人もオナニーは５分で済ます、ということも珍しくはないのです。

そして、ハンドオナホールなどの手で持って動かすオナホは特に手の握力で刺激を変えることができます。刺激を自由にコントロールできれば、当然射精のタイミングもある程度コントロールできます。

つまり、オナホールを使ってすぐにイッてしまうのは使っている人自身が早くイこうとして動かしているのが理由の一つということです。

もちろん遅漏の人なら高刺激を受けてもなかなかイカないのかもしれませんが、早漏と遅漏の記事でも書いたように遅漏の人は早漏の人よりも女性に嫌われがちですし、射精のコントロールを覚える上で遅漏を目指す必要はないので羨む必要もありません。

オナホールは基本的に膣よりも刺激が強い

ローションは女性の愛液よりも粘性が強いものが多いので、オナホールは多少きつくても挿入することができます。

また、最近の多くのオナホールはリアルにはないようなヒダを内部に持っているため、実際の膣よりは刺激が強いことが多いです。

中には低刺激を売りにした【マッタリ系】のオナホールもありますが、オナホール初心者はどうしても【キツ系】ホールに惹かれる事が多いので、結果としてオナホールを使うとすぐにイッてしまう人が多くなります。

さらに、オナホールの素材は柔らかいものが多いので、手で握って使うときについ力を込めすぎてしまうことも刺激が強くなる原因の一つです。

早漏と無関係ではない？

オナホールは上で書いたような内部構造やバキューム（オナホール内部の空気を抜いてローションを充満させることで、モノを抜いたときに内部に真空状態が発生し、柔らかな素材のオナホールがまるでペニスに吸い付いてくるような刺激を得ること）によって、通常のオナニーではほとんど刺激を受けない亀頭に強い刺激を与えることができます。

オナホールを使うとすぐにイッてしまう原因の一つはこの亀頭への強い刺激だと言われているので、特に包茎などで亀頭への刺激に慣れていない過敏性早漏の人は本番でも早漏になる可能性が高いと思われます。

ただ、過敏性早漏の人の場合亀頭が刺激に慣れれば早漏が改善するので、オナホールを使い続けることによって早漏を克服することも可能です。

オナホールですぐにイッてしまって『俺は早漏なんじゃないか？』と不安に思っている人は、逆にこれが早漏を解消するためのチャンスだと思ってみてはいかがでしょうか？