まず最初に
【射精のコントロール】は早漏の人にとって最終目標とも言えるものですが、これさえできれば他の4つの対策は必要ない、というわけではありません。
例えば、挿入後三こすり半でイッてしまう人にとって射精のコントロール法というのはあまり意味のないものです。まずは亀頭を鍛え、脳の興奮を抑える練習をしましょう。
また、後天的早漏の人にとっては早漏防止サプリメントなどでストレスを抑え、精力を増やしたほうが効果的な場合もあります。
射精のコントロール法
さて、そこで肝心の射精のコントロール法ですが、実はこれはそんなに難しいことではないんです。
この【射精のコントロール法】というものを『いくら腰を振ってもイキたくない時には射精せず、イキたくなったらすぐ出せる』といった魔法のような方法だと思っている人も結構居ますが、別にそこまで便利なものではありません。
AVを見ているとわかりますが、男優さん結構途中で止まって体位を変えてますよね。そして射精が近くなると急に腰を激しく振ってからイキます。
つまり『射精しないように休憩をはさみつつ、イキたくなったら激しく腰を振ってフィニッシュ』というのが【射精のコントロール法】なんです(激しく腰をふるのはビデオの都合なので真似をする必要はありませんが)。
ここで重要なのが【休憩】です。さすがにイキそうになったからって急にセックスをやめてタバコを一服、なんてしてたら彼女さんが怒るでしょう。
体位を変えるちょっとの間、あるいは挿れたまま少し動かないでいるだけで射精感をリセットすることができれば長い時間女性を楽しませることができるわけです。
ちなみに射精感というのは(たぶん)適当な造語で、実際は【射精中枢に累積されていく性的刺激をリセット】というのが正しいでしょうか。
スタート&ストップ法
このリセット法を覚えるために有用なのが、割と有名な【スタート&ストップ法】です。
やり方はオナニーの際にイキそうになったら手を止め、しばらく待った後またオナニーをする、という行為を何回か繰り返すやり方です。
『何だそれか』と思うかもしれませんが、この方法はいろいろと意識してやると非常に効果的な方法です。
何を意識するのかというと
①リセットポイントを考える
オナニーをしていると『ここを過ぎたらもう手を離しても射精を止められない』ポイントってありますよね。でも、このちょっと手前をリセットポイントにするとリセット時間が長くなる上、実際のセックスだと手遅れになる可能性が高いです。リセットポイントはそれよりもう少し前、性的刺激が溜まってきて、身体が射精のための準備を始めるあたりが良いです。このポイントを掴みましょう。
②射精感のリセット時間を確かめる
例えばオナニーをストップした後、すぐに再びしごき始めるとまたすぐイキそうになりますよね。何もせずにリセットだと何秒くらいかかるか、手で握って動かさない状態(膣に挿れたまま動かさない状態のシミレーション)だと何秒くらいかかるか、そしてどうすればリセットまでの時間を縮められるか、などを意識して行うと効果が高まるでしょう。
③力の抜き方を覚える
②とも関係ありますが、早漏の人は大体一度勃起させたらずっとペニスがギンギン状態のままの人が多いです。勃起している時にどこに力が入っていて、どう意識したら力が抜けるかを確かめましょう。
これらを意識してスタート&ストップ法を繰り返せば射精感のリセット法を身につけることができると思います。
ただし、上にも書いた通りこの方法はそもそも挿入時間が短いと休憩ばかりということになるので、他の対策を実行してリセットするまでの時間も伸ばすようにしましょう。
あとこの方法は、身体が射精感のリセットを覚えるまでに結構時間がかかります。半年から一年くらいはかけるつもりで頑張りましょう。
スタート&ストップ法の応用
スタート&ストップ法に慣れてきた人、あるいは飽きてきた人におすすめする応用法として、【電動オナホールを使ったオナニー】があります。
電動オナホールは基本的に竿のシゴキではなく亀頭を刺激する機構になっているため亀頭を鍛えるのにも役立つ上、自分が手でするのとは違う【予測し難い刺激】を受けた状態で最適なストップのタイミングを図る練習もできます。
さらに、自分では腰を振らなくていいので刺激を与えられながら力を抜く練習も可能です。これは普通の手淫ではまず練習できないことなので、電動オナホールで慣れておくと本番がかなりやりやすくなると思います。
おすすめの電動オナホールは【A10サイクロンSA】というオナホールで、値段は高いですが『実際のセックスよりも気持ちいい』という口コミがあるほど気持ちよさを追求した最高のオナホールです。
回転パターンも7種類あり、スピードも7段階あるので49パターンの変化があり、さらにインナーカップも8種類あるため(別売りです)飽きてしまう可能性はかなり低くなります。
これを使ってスタート&ストップ法のトレーニングをすれば、射精のコントロール力もかなり身につくはずです。実際のセックスでは腰を振らなくてはいけないのでそこは違いますが、刺激への慣れや力を抜くリセット法の訓練は十分にできるはずなので、それらを意識して使ってみてください。